インスタのオンライン状態はバレる?消す方法と他人のオンライン状態を確認するコツの完全解説!
インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)では、過去にメッセージをやり取りした相手の「オンライン状態」がわかる仕組みがあります。相手がアプリを開いていれば「オンライン中」、何分前・何時間前まで使っていたかが表示されるため、とても便利です。
一方で、自分のログインタイミングを他人に知られるのは避けたい方もいるでしょう。たとえば、ほかのSNSや連絡ツールを未読のままなのに、インスタだけ利用しているのが相手に伝わると気まずいケースもあります。
本記事では、インスタでオンライン状態がどう表示されるのか、そしてオフにする方法や使うときの注意点について、わかりやすく解説します。
インスタは写真やストーリーを中心としたSNSですが、DM機能も多くの人が活用しています。DM画面を開くと、やり取りのあったアカウントが「オンライン中」「○分前にオンライン」などのステータスつきで並ぶので、スムーズにやり取りしたいときは便利です。
しかし、自分が使っているタイミングが相手にわかると落ち着かないと思う人もいます。特にプライベート優先で使いたい場合は、できるだけログイン状況を隠したいことがあるでしょう。
インスタでは、DM画面に入ると、過去にやり取りしたことのあるユーザーに限って「オンライン中」や「〇分前にオンライン」などが表示されます。ユーザー名の横に緑色の丸が付いている場合は、相手がアプリを開いている(オンライン状態)と考えてよいでしょう。
ただし、オンライン表示が見えるのは下記の条件を満たす場合です。
- 自分と相手がDMでやり取りした経験がある
- お互いに「アクティビティのステータス」をオンにしている
この設定がオフだと、自分も相手もオンライン表示を確認できません。
▶手順:
- インスタを開き、ホーム画面右上にある紙飛行機アイコンをタップ
- これまでDMした相手が並ぶので、緑色の丸や「オンライン中」という表示があれば、現在アプリを開いている可能性が高い
- 相手がオフラインなら「○分前にオンライン」と表示されることもある
これはあくまで「ステータスをオンにしている人同士」で成立する仕組みです。
DMのステータスをオフにしている人に対しては、公式にはオンラインかどうかをチェックできません。ただし、以下のようなヒントから「もしかするとアプリを開いているかも?」と推測することはあります。
- ストーリーズの閲覧タイミング
投稿したストーリーズをリアルタイムに見ている場合、ログインしている可能性が高いです。
- ライブ配信の参加状況
ライブ配信を始めると、閲覧者リストで誰が見に来ているかわかります。配信を見ている=ログインしていると判断できます。
- コメントやいいねのタイミング
新しい投稿にいいねやコメントをつけていたら、直前までログインしていた可能性が高いです。
ただし、これらはあくまで推測レベルで、公式の「オンライン中」ほど正確ではありません。
「DMのステータス機能」と「インスタ利用の推測法」の2つの方法は、相手がステータスをオフにしたり、ライブ配信やコメントを控えたりすると、オンライン状態を正確に把握できなくなります。そこで、唯一、確実かつ前提条件なしでオンライン状態を確認できる方法は、サードパーティ製のスマホ監視アプリの利用です。
一見、スマホ監視アプリは怪しい印象を与えるかもしれませんが、実際には子供のネット安全を守るためのツールです。インスタやTwitterを利用する際に、暴力的・露骨なコンテンツから子供の健全な成長を守るため、SNSアプリの監視機能、特定サイトのブロック機能、マルウェアの自動検出・削除機能などの機能を備わっています。
これらの機能を活用することで、安心して子供のオンライン活動を見守ることができます。
Msafelyはまさに子供安全保護ツールのトップクラスで、さらに素晴らしい機能は以下のように示されています。
↓
もっとも簡単で広く使われているのが、インスタ内の「アクティビティのステータス」をオフにする方法です。手順は以下のとおりです。
- プロフィール画面を開き、右上のメニューボタン(≡)をタップ
- 「設定とプライバシー」または「プライバシー」を選択(表示項目はバージョンによって異なる場合あり)
- 「メッセージとストーリーズへの返信」のような項目を開き、「アクティビティのステータス」欄をオフにする
これで自分のオンライン表示は消えますが、同時に相手がオンラインかどうかもわからなくなるため注意してください。
「オンライン表示を全部隠すのは不便だけど、特定のユーザーには見られたくない」という場合は、アカウントの制限機能が役立ちます。制限をかけると、対象ユーザーのコメントは自分以外には表示されず、DMもメッセージリクエスト扱いになるため、こちらのアクティビティ(オンライン状態)を相手が把握しにくくなります。
インスタの制限機能の利用はおおよそに3つの方法で、ここで一つ一つで紹介します。
▶ 方法 1:相手のプロフィールから制限する
- Instagramアプリを開く
iOS / Android どちらでも利用可能です。
- 制限したい相手のプロフィールを表示
検索バーで相手のアカウントを検索し、プロフィールページを開きます。 - 右上の「…(メニュー)」をタップ
画面右上にある 3点アイコン(…)をタップします。 - 「制限」を選択
表示されたメニューの中から 「制限」 を選びます。 - 確認画面で「アカウントを制限」をタップ
内容を確認して問題なければ 「アカウントを制限」 をタップします。
▶ 方法 2:コメントから直接制限する
- 自分の投稿のコメント欄を開く
制限したい相手がコメントした投稿のコメント欄を表示します。 - 相手のコメントをスワイプ(iOS)または 長押し(Android)
相手のコメントを左にスワイプするか、長押ししてメニューを表示します。 - 「制限」アイコンをタップ
表示されるオプションから 「制限」 を選択します。
▶ 方法 3:設定から制限する
- Instagramアプリの「プロフィール」を開く
右下の自分のアイコンをタップしてプロフィール画面に移動します。 - 右上の「≡(メニュー)」をタップ
3本線のメニューアイコンをタップして、設定画面を開きます。 - 「プライバシー」を選択
メニューの中から 「プライバシー」 を選択します。 - 「制限中のアカウント」を選ぶ
画面をスクロールして 「制限中のアカウント」 をタップします。 - 「アカウントを追加」して制限
検索バーで制限したい相手の名前を検索し、「制限」 を選択します。
ただし、相手のコメントやDMが通常どおりには届かなくなるため、連絡を取り合う相手だと不便かもしれません。必要に応じて臨機応変に使いましょう。
最終手段としてブロックを選ぶと、相手は自分のアカウントを見たり検索したりできなくなります。もちろんオンライン表示もまったくわかりません。ただし、ブロックするとフォロー関係も切れ、投稿やストーリーを相手が見られない状態になるので、通常の関係維持を望む場合には不向きです。
インスタのオンライン状態を非表示にすれば、自分の利用状況が他人にバレる心配はなくなります。ただし、その一方でデメリットもあります。以下のメリット・デメリットを把握した上で、オンライン状態の表示設定を選びましょう。
▶メリット
- ログインタイミングを他人に知られず、精神的な負担が軽減される
- DMが来ても、常にすぐ返信しなければならないというプレッシャーが減る
- ひとりでゆっくりインスタを閲覧する時間を確保しやすくなる
▶デメリット
- 自分も相手のオンライン状況がわからなくなる
- ビジネスなどで即時のコミュニケーションが求められる場合は不便
- リアルタイムのやり取りを重視する人にとって、既読や返信の遅延が生じる可能性がある
インスタのオンライン表示機能は、DMのやり取りを円滑にする便利な仕組みですが、一方で「自分がログインしていることを知られたくない」という人には気掛かりでもあります。そんなときは、アクティビティのステータスをオフにしたり、特定のユーザーだけを制限したりといった対策を活用すると、煩わしさを減らせます。本記事では、オンライン表示を消すに次の三つの方法をご紹介しました。
- アクティビティのステータスをオフにする
- 特定ユーザーだけ制限する
- 完全にブロックする
いずれの方法にもメリット・デメリットがあるため、用途や関係性に応じて選ぶのが大切です。ビジネス運用でDMを積極的に使っている方は、コミュニケーション上のタイムロスがデメリットになるかもしれません。一方で、プライベート利用が中心の方は、オンライン表示をオフにしてストレスなくインスタを楽しむ方法も良いでしょう。自分に合った使い方を見つけて、快適にインスタを活用してみてください。