カードゲーム×ローグライクというジャンルを一気に広めた名作Slay the Spire(スレイ・ザ・スパイア)。その中毒性の高さから「似たゲームがもっとやりたい!」という方も多いはず。
この記事では、Slay the Spireに匹敵、あるいはそれ以上の戦略性と魅力を持つおすすめ類似ゲーム5選をご紹介します。どれもプレイヤーから高評価を受けており、SteamやSwitchなどでプレイ可能です。
カードローグライク神ゲー5作 比較表
ゲームタイトル | 主要な特徴 | 戦略性 | 難易度 | プレイテンポ | グラフィック | おすすめプレイヤー | 対応プラットフォーム |
---|---|---|---|---|---|---|---|
アステライア | カードがすべてサイコロ、浄化と腐敗の特殊システム | ★★★★★ | ★★★★☆ | 中程度 | 未来的・神秘系 | 戦略性を求める上級者 | PC、Switch |
スレイ・ザ・スパイア | ローグライク×デッキ構築の原点 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ | 普通 | ミニマル | 初心者から上級者まで | PC、スマホ、各種コンソール |
アクロス・ジ・オベリスク | パーティ制RPG型カードバトル | ★★★★★ | ★★★★★ | ややスロー | 西洋ファンタジー | 硬派なプレイヤー向け | PC |
モンスタートレイン | 複数ラインの戦闘、数値爆発型爽快バトル | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ハイテンポ | ダークファンタジー | 短時間で遊びたい人 | PC、各種コンソール |
バラトロ | ポーカー風×コンボ構築の中毒ゲー | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ハイテンポ | レトロ・ドット絵 | ライト層やカジュアルプレイヤー | PC、Switch、コンソール |
カードローグライク神ゲーTOP5を徹底解説
🥇 第1位 — アステライア(Astrea: Six-Sided Oracles)

ゲームの核となる特徴:
カードがすべて「6面サイコロ」として扱われ、プレイヤーと敵の行動は全てサイコロの目次第。高いランダム性が戦闘を盛り上げます。
特徴的なメカニズム:
すべてのキャラクターと敵が「浄化(回復)」と「腐敗(ダメージ)」という独自のステータスを共有。自分にマイナス効果が出ても、キャラクター固有のパッシブスキルで逆転を狙う戦略性が秀逸です。
戦略の深さ:
不確定要素が多い中で、安定した勝利を目指すプレイスタイルが求められる。複数のキャラクターに多彩なビルド(流派)があり、バランスも非常に良いです。
おすすめポイント:
緻密なゲーム設計と論理的一貫性が際立つ、まさに「スレイ・ザ・スパイア」に匹敵、あるいは一部で凌駕する可能性を持つ名作です。
🥈 第2位 — スレイ・ザ・スパイア(Slay the Spire)

ジャンル開拓者としての地位:
カードローグライクというジャンルを確立し、多くのゲームに影響を与え続ける不動の名作。
3つの核となる要素:
高いランダム性による多彩なプレイ展開、戦略的なデッキ構築と戦闘の選択肢の豊富さ、初心者から上級者まで楽しめる高いゲーム性と面白さ。
優れたゲームデザイン:
細部にわたる絶妙なバランス調整により、ちょっとした違いが大きな結果の差となる奥深い設計。
おすすめポイント:
カードローグライクの金字塔として、多くのプレイヤーから支持され続ける、ジャンル最高峰の作品です。
🥉 第3位クロノアーク

ゲームスタイル:
RPG要素を融合させたカードローグライクで、やや複雑なシステムが特徴。
注目すべきシステム:
複数のキャラクターが登場し、それぞれまったく異なるメカニクスを持つ。敵の行動もユニークで個性的な仕組みが多数存在。
戦略の奥深さ:
じっくり腰を据えて研究することで、本作の真価が味わえる本格派。
アートスタイル:
東洋的な美意識を反映したビジュアルは、特にアジア圏のプレイヤーに好評。
おすすめポイント:
多彩で複雑なシステムを楽しみたいコアなカードファンに最適。
🏅 第4位 — モンスタートレイン(Monster Train)

第一印象とのギャップ:
独特なデザインと激しい数値の膨張に驚くが、遊べば遊ぶほどクセになる中毒性が魅力。
ゲームの核となる特徴:
ダメージ量が数十倍、百倍以上に跳ね上がるスケール感。複数階層の列車車両での戦略的なバトル。
プレイ体験:
数値の膨張を活かした爽快感あふれるバトルがクセになる。大型ボスとの熱い駆け引きが楽しめる。豊富な収集要素で達成感も十分。
おすすめポイント:
スピーディーで爽快感重視のプレイを好む方にぴったりの、数値インフレ系カードローグライクです。
🏅 第5位 — バラトロ(Balatro)

ゲームの原点:
ポーカーのルールをベースにしつつ、「ジョーカー」や「タロットカード」といった独特の要素を取り入れた新感覚のカードゲーム。
独自のゲームメカニクス:
ポーカーを知らなくても遊べるシンプルさ。意味のあるランダム性を追求し、繰り返し遊んでも飽きない設計。
開発背景:
すべてを一人の開発者が手掛けたインディーズ作品でありながら、ゲーム性は高水準。
おすすめポイント:
ライトユーザーからコアゲーマーまで楽しめる、近年の隠れた名作として注目されています。
まとめ
カードローグライクの世界はSlay the Spireで始まり、今も進化を続けています。今回紹介した5作品は、いずれも個性と戦略性を兼ね備えた傑作。あなたにぴったりの次の一作が、きっと見つかるはずです。