Instagram(インスタグラム)でよく見かける「紙飛行機マーク」は、ダイレクトメッセージ(DM)機能を表すアイコンです。ホーム画面の右上や、投稿の右下に表示されており、特定のユーザーに個別のメッセージを送信したり、気になる投稿を他の人にシェアすることができます。
この機能は、「いいね」や「コメント」のように公開での交流ではなく、非公開・プライベートなやり取りができる点が大きな特徴です。
投稿の紙飛行機マークを押すと、シェア先としてアカウントの一覧が表示されます。この表示順には法則があり、InstagramのAI(アルゴリズム)が「親密度の高い順」に並べているとされています。
具体的には:
などの要素をもとに、関係性が深い順に表示されるようになっています。
自分の投稿の紙飛行機マークに「1」「2」などの数字が表示されていることがあります。これは、その投稿が他のユーザーに何回シェアされたかを示す数値です。
ただし、この数字から誰がシェアしたのか、誰にシェアされたのかは分かりません。あくまで合計回数のみ表示される仕様になってるが非表示することができます
上記の手順に従うと簡単に紙飛行機マーク上の数字を非表示にすることができます。
意外と知られていない人が多いが、紙飛行機マークを長押しすることで、追加の共有オプションが表示されます。
長押しで表示される主なメニューは:
- リンクをコピー
- メッセージ
- シェア
- 他のアプリでシェア(例:WhatsAppなど)
Instagram内でのシェアだけでなく、外部アプリを使ってシェアしたい場合に便利な隠し機能です。
Instagramでは、送信したダイレクトメッセージ(DM)を取り消す機能が提供されているので、上記の手順を沿って操作すれば簡単に取り消すことができます。
Instagramの投稿やストーリーで、紙飛行機マーク(DMボタン)が表示されない場合、主に以下の原因が考えられます:
ストーリー投稿者が「メッセージでのシェアを許可」をオフにしていると、そのストーリーに紙飛行機マークは表示されません。
シェアを希望する場合は、投稿者本人にシェア許可の設定を確認・変更してもらう必要があります。
相手にブロックされていると、そのユーザーに関する操作(DM送信や紙飛行機マークの利用など)は制限されます。
ブロックされている場合は、自分から解除することはできません。どうしても連絡を取りたい場合は、Instagram以外の連絡手段を検討する必要があります。
Instagramアプリのバージョンが古い、またはキャッシュの蓄積や一時的な不具合により、紙飛行機マーク(ダイレクトメッセージ機能)が正しく表示されないことがあります。特に、複数の機能が同時に表示されなくなる場合は、アプリ自体のエラーや動作不良が原因の可能性が高いです。
- Instagramアプリを最新版にアップデート
- スマートフォンを再起動する
- Instagramのキャッシュをクリアする
Instagramでは、相手にブロックされていると、DMが送信されたように見えても実際には届きません。また「制限中」の状態でも、メッセージが相手にすぐ表示されない場合があります。
Instagramでは、短時間で大量のDMを送信したり、不審なリンクを繰り返し貼ると、スパムと判定されてDM機能が一時的に制限されることがあります。
スパムと判定されてDM機能が一時的に制限される場合はインスタのヘルプセンターからサポートに問い合わせて、解除を依頼することが最も効果的です。
Instagramの紙飛行機マークとは、DM(ダイレクトメッセージ)機能を表すアイコンです。この記事では、誤送信時の削除方法や、紙飛行機マークが表示されない・DMが送れない原因とその対処法までを徹底解説します。マークの意味や数字の正体、表示順の仕組みまで理解し、安全にインスタを活用するには、日頃からInstagram公式の最新情報を確認することが大切です。