【2025年最新】Twitter(X)に足跡機能はある?閲覧バレる行動と対策まとめ
SNSやコミュニティサービスにおいて「足跡機能」とは、自分のプロフィールや投稿を誰が閲覧したかが相手に通知される仕組みを指します。たとえば、Linkedinやmixi(ミクシィ)など一部のマッチングアプリでは、訪問履歴が「足跡」として明示され、閲覧者が可視化される仕様になっていました。
この機能は、閲覧者の存在を知れるという安心感を与える一方で、「見ていることがバレる」不安や心理的な圧力を与える側面もあります。
本記事では、以下のような疑問や不安を持つ方に向けて、最新(2025年3月時点)のTwitter(X)の仕様をもとに事実を整理し、必要な対策方法も紹介します。
- 「Twitterって閲覧したらバレるの?」
- 「自分のアカウントを誰かが見てるのか気になる」
- 「鍵垢って見られるの?」
- 「検索履歴や動画の履歴は残る?」
ネット上には古い情報や不正確な情報も多く見受けられます。そこで本記事ではできること・できないこと、バレること・バレないことを明確に解説します。
結論から言えば、2025年3月時点で、Twitter(X)には公式の足跡機能は存在しません。
つまり、以下のようなことは技術的にできない・通知されないということです:
▶ 誰が自分のプロフィールを閲覧したかを知ること
▶ 自分のツイートを誰が見たかを特定すること
▶ 名前検索やリスト追加などの動作を相手に通知すること
しかし一方で、「足跡のように見える行動」はいくつか存在します。これが「Twitterの足跡」についての誤解や不安を生む原因になっています。
Xには、公式な「足跡機能」は存在しません。つまり、誰かのプロフィールを閲覧したり、ツイートを見たりしても、その相手に通知が届いたり、閲覧履歴が残ったりすることはありません。
しかしながら、ユーザーの中には「足跡のように見える行動」を通じて、「誰かに見られているのでは?」と感じることがあります。ここでは、足跡と誤解されやすい行動について詳しく解説します。
足跡と誤解されやすい行動の早見表
- 通知:なし
- 足跡として見えるか:基本的にバレない
自分が他人のプロフィールを開いても、その相手に通知されることはありません。つまり、通常の使い方であれば「バレる」ことはありません。
ただし一部で、「Twitter Blueを使えば、誰がプロフィールを見たか分かる」という噂が出回っていますが、これは誤情報です。Twitter Blueであっても、インプレッション(表示された回数)などの詳細なアナリティクスは見られるものの、閲覧者の名前は分かりません。
- 通知:なし
- 足跡として見えるか:インプレッションに反映されるが、個人は特定できない
ツイートが表示されると、ツイートのインプレッション数に加算されます。しかし、こちらも誰が閲覧したかは投稿者側にはわかりません。
ツイート分析画面には以下のような情報が表示されます:
- インプレッション(表示回数)
- エンゲージメント(クリックやいいね、リツイートなどの反応)
- プロフィールクリック数
ですが、これらはすべて匿名の集計データであり、「○○さんが見ました」といった情報はありません。
- 通知:あり
- 足跡として見えるか:見える(確実な足跡)
リプライはダイレクトに相手と会話する機能であるため、当然ながら通知されます。リプライは他のユーザーにも表示される可能性があり、Twitter上ではもっとも明確なアクションのひとつです。
- 通知:なし(ただし可視化される)
- 足跡として見えるか:参加者リストに表示されるため、実質的な足跡になる
Twitter(X)のスペースに参加した場合、ホストや他の参加者から参加者リスト上で自分のアカウントが見えるようになります。
発言しなくても、ただ聞いているだけの「リスナー」であっても、名前やアカウントが表示されてしまうため、閲覧者の足跡が可視化される状態です。
- 通知:基本的に無し
- 足跡になる可能性:ほぼ無いが注意点あり
たとえば以下のような行動は、相手に通知されることはありません。
- アカウント名を検索する(検索履歴はローカルにのみ保存される)
- 他人のツイートをブックマークする(通知なし)
- リストに追加する(公開リストのみ通知される)
しかし、「公開リストに追加した場合」は相手に通知されることがあるため、非公開リストの活用がおすすめです。
「Twitterをこっそり見たい」「知られずに誰かのプロフィールやスペースを見たい」と思う場面は、多くのユーザーが経験するものです。
Twitter(X)には明確な足跡機能はありませんので多くの場合は安心して閲覧ができますが、前章で説明したように通知が届いたり、参加者として表示される行動をとると、事実上「足跡」として認識される可能性があります。
この章では、そういった“見てるのがバレる”行動を避けるための具体的な対策を紹介します。
メインアカウントでうっかり「いいね」や「フォロー」をしてしまうリスクを避けるために、閲覧専用のサブアカウント(通称:ROM垢)を用意しておくのも一つの方法です。
メインアカウントでうっかり「いいね」や「フォロー」をしてしまうリスクを避けるために、閲覧専用のサブアカウント(通称:ROM垢)を用意しておくのも一つの方法です。
📌 サブアカを使うメリット:
- メインアカウントと切り離して行動できる
- 誰かに見られても本体アカウントが特定されにくい
- 鍵垢を除き、どんなユーザーでも閲覧可能
ただし、見たい相手が鍵アカウント(非公開アカウント)の場合は、承認されないと投稿を見ることができませんので、サブアカを使っても意味がない場合があります。
以前はログインしていない端末でも見れたためシークレットモードにしていれば、ログを残さずに閲覧できましたが、現在はログインしなければ閲覧ができないので現在ではこの方法は使えません。
「うっかりいいねを押してしまった…!」という経験は誰にでもあります。足跡を残したくない場合、誤っていいねをタップしてしまわないよう気をつけましょう。
誤って「いいね」や「リツイート」をしてしまった場合、すぐに 取り消しても既に送信された通知は相手に残る場合があります。
Twitterスペースは、発言しなくても参加しているだけで「参加者リスト」にアカウント名が表示されます。これを避けたい場合、サブアカウントで参加が有効です。
先ほど紹介した閲覧専用のサブアカウントでスペースを聞くと、本体アカウントが露出するリスクを避けられます。
ただし、相手に認識されやすいIDやプロフィール画像を使っていると、サブアカでも身バレすることがあるため、身元を特定されないようプロフィールは分かりずらいように工夫しましょう。
これにより、「誰が聞いているか」はホストにバレますが、本来の自分のアカウントであるとは特定されません。
Twitter(X)における「足跡」や「閲覧バレ」については、ネット上で多くの噂や誤解が広がっています。
この章では、ユーザーからよく寄せられる質問や誤認されやすい情報について、2025年3月現在の正確な仕様に基づいて解説します。
Twitter(X)は、基本的には匿名性の高いSNSです。本アカウントでも「いいね」や「リツイート」など誤動作に気をつけていれば相手にばれることはありませんので安心して利用できます。
スペースについてはは聞くだけでも「参加者リスト」にアカウントが表示されるため、見ていることが相手にバレる唯一の行動と言っても過言ではありません。ですがそちらも閲覧用のサブアカウントを使っていればばれることはありません。
本記事が、Twitter(X)での足跡に関する疑問や不安を解消する一助となれば幸いです。
今後もTwitterの仕様は変更される可能性があるため、定期的に情報をアップデートして、安全・快適なSNSライフを送りましょう。