「手間かからず」過去のツイートを検索する方法5つ|2025年最新

過去のツイートを検索する方法_カバー1

日々のツイートをダイアリー感覚で投稿している方にとって、編集や管理が手軽で便利です。しかし、「過去の特定のツイートをもう一度見たい」と思ったとき、膨大な投稿の中から探すのは大変ですよね。まるで紙の日記を1ページずつめくるような手間がかかってしまいます。

そこで今回は、手間をかけずに過去のツイートを簡単に検索できる5つの方法をご紹介します。ぜひ最後までチェックしてみてください!

方法①:コマンド検索を活用する

コマンド検索とは、日付指定検索とも呼ばれ、以前のTwitter時代から存在していた機能です。使い方は、まずXアプリの虫眼鏡マークをタップして検索欄を開き、特殊なコマンドを入力して検索するだけ。これにより、特定のツイートを簡単に見つけることができます。

▼コマンドの基本形式

コマンド 意味
from:@username 特定のアカウントのツイートを検索
since:2024-01-01 until:2024-03-01 指定した期間のツイートを検索
"キーワード" 完全一致でキーワードを検索
filter:images 画像付きツイートのみ検索
filter:replies リプライを除外して検索

例:【Apple since:2020-08-01 until:2021-06-01】

Twitterの検索窓に「Apple since:2020-08-01 until:2021-06-01」と入力して、検索を実行しました。

検索された結果は以下のように示されています。

コマンド検索の例

コマンド検索はコマンドを精確にいちいち入力しても時にもこんな状況もあります。

コマンド検索結果が出ない例

コマンド検索は、アップデートにより一部のユーザーが使えなくなる場合もあります。もしそのような状況に遭遇した場合は、代替策として高度検索機能を活用しましょう。

方法②:高度検索機能の利用

ブラウザ版のX/Twitterには「高度な検索」機能が備わっています。名前だけ聞くと難しそうに感じますが、検索コマンドを覚えていなくても、簡単に検索条件を設定できます。ただ、スマホ版のX/Twitterアプリでは使えない点が惜しいところです。

 高度検索機能の設定手順_step1  高度検索機能の設定手順_step2  高度検索機能の設定手順_step2
注意
高度検索機能は現在の時点で、アプリ版は直接的に利用できません。ブラウザのページのみ利用可能です。

方法③:外部サイトの活用

コマンド検索でコマンドを一つ一つで入力する面倒くさいと感じる人には外部サイトの利用をお勧めします。

 外部サイト①Twitobu

Twitobuは、Twitterの過去ツイートを効率的に検索できる便利なウェブサービスです。期間やキーワード、アカウントを指定して検索できるほか、画像や動画付きツイートの絞り込みも可能。データ保持は行わず、セキュリティ面も安心。PCとスマホの両方に対応しており、直感的な操作が魅力です。

twitobuの公式サイトカバー

Twitobuの利用ガイド:

  1. 検索したいTwitterアカウントを入力
  2. 検索したい期間やキーワードを指定して検索
注意
twitobuは現在鍵垢(プライベートアカウント)以外の公開アカウントから投稿されたツイートのみ閲覧可能です。

詳細はこちら:Twitobuの公式サイトへ

 外部サイト②Twilog

Twilogは、Twitterのツイートをブログ形式で保存・閲覧できるサービスです。自身の過去の投稿をブログ感覚で遡ることができ、特定のキーワードや期間での検索も可能です。長期間にわたるツイート履歴を簡単に振り返ることができるため、自己分析や思い出の確認に役立ちます。

twilogの公式サイトカバー

Twilogの利用ガイド:

Step1. Twilogのウェブサイトにアクセスする: Twilog公式サイトに移動します。

Step2. 新規登録: 画面上部の「新規登録」をクリックし、Twitterアカウントでログインします。

Step3. アカウント連携の許可: Twilogが自身のTwitterアカウントにアクセスすることを許可します。

Step4 .ツイートの表示: 連携が完了すると、自身のツイートがブログ形式で表示されます。

Step5 .検索機能の活用: ページ内の検索ボックスを使用して、特定のキーワードや期間でツイートを検索できます。

注意
Twilogを活用することで、過去のツイートを効率的に管理・閲覧することが可能ですが、アカウントの連携が必要あり、非Twitter公式サイトで個人情報の漏洩へのリスクがある。または、自身のアカウントのみ確認し他人の場合は無理です。

詳細はこちら:twilogの公式サイトへ

方法④:スマホ監視アプリを活用

スマホ監視アプリは、Twitterの「コマンド検索」のように複雑な操作をする必要もなく、また外部サイトのように鍵垢(非公開アカウント)の情報が見れないといった制限もありません。スマホと一度連携するだけで、自動的にスマホ内のデータを監視システムに転送する仕組みとなっています。

基本機能としては、リアルタイムの位置追跡、通話記録の監視、ブラウザの閲覧履歴チェックなどが挙げられます。さらに、LINEやInstagram、TwitterなどのSNSアプリの監視機能も搭載しているアプリも存在します。

ただし、提供される機能はアプリのブランドや利用するスマホのOS(AndroidまたはiPhone)によって異なるため、できるだけ多機能なアプリを選ぶことが重要です。

ここでは、AndroidとiOSの両方に対応し、SNSアプリの監視が可能なおすすめのスマホ監視アプリをご紹介します。

 スマホ監視アプリ:Msafely

Msafelyは、子供のネット安全保護のために開発されたスマホ監視アプリです。特にTwitter環境が悪化している現代において、DMやフォローリスト、投稿ツイートなどの情報を2分ごとに自動で取得し、保護者の管理画面にアップロードする機能を搭載。これにより、子供のスマホに直接アクセスすることなく、特定のツイートややり取りを簡単に確認することができます。保護者が安心して子供のSNS活動を見守るための強力なツールです。

Msafelyの公式サイト_画像

MsafelyのSNSアプリ監視機能はtwitterにとどまらず、LINEやInstagram、WeChatさえ簡単に監視できます。

Msafelyのサポートされたアプリは以下のように示されています。

スマホ監視アプリMsafelyの実際効果

方法⑤:アーカイブの活用

① Twitterアーカイブのダウンロード

  • PCまたはスマホのブラウザでTwitterにログインします。
  • 画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、「設定とプライバシー」を選択。
  • 「アカウント」をクリックし、その中の「Twitterデータ」を選択。
  • パスワードを入力してログインします。
  • 「データをダウンロード」のセクションから「アーカイブのリクエスト」を選択し、リクエストを送信します。
  • 数時間後、メールにアーカイブのダウンロードリンクが送られてきます。

②アーカイブのダウンロード

  • メール内のリンクをクリックし、ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
  • 解凍後、フォルダ内に「tweets.csv」というファイルが含まれているので、それを開きます。

③ツイートの検索

  • 「LINEが多いですか?それともインスタの方が便利ですか?」と聞くことで、プレッシャーを軽減。
  • 「もし良ければ交換しませんか?」と柔らかく伝えるのも効果的です。

④相手の反応をよく見る

  • ダウンロードした「tweets.csv」ファイルを開きます。通常はExcelやGoogleスプレッドシートで開くことができます。
  • 検索機能(Ctrl + F)を使用して、過去のツイートをキーワードや日付で検索します。

これで、自分の過去のツイートをアーカイブから検索することができます。

おわりに

これで過去のツイートを簡単に検索できる5つの方法の紹介が終わりになりました。コマンド検索や高度検索機能など公式方法は少々面倒くさいですが、安全で、個人情報の漏洩リスクが完全ありませんでした。もし手間かからず一括でかつ他のSNSアプリの機能も体験したいなら、スマホ監視アプリや外部サイトの活用もかなり役立ちます。最も大事なのは自分のニーズに合わせた方法を決めるのは大事です。